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🔷 ノンアスベスト屋根とは?

ノンアスベスト屋根とは、かつて建材に使われていたアスベスト(石綿)の使用が禁止された2004年以降に登場したアスベストを含まないスレート屋根材のことです。

🌱特徴:

  • 軽量で施工がしやすい
  • アスベスト不使用で安全
  • しかし「割れやすく」「耐久性が劣る」傾向があります

🛑 塗装ができない理由

❌理由1:素材が脆く、ひび割れやすい

ノンアスベストのスレート材は、アスベストのような繊維補強がないため、非常にもろいです。

❌理由2:塗膜で劣化が隠れてしまう

ひび割れや欠けを塗装で隠すだけでは、屋根自体の耐久性は回復しません。数年でまた割れてしまいます。

❌理由3:密着不良や剥離リスク

塗料がしっかり密着せず、数年で剥がれる可能性が高いです。


⚠️ 塗装するとどうなる?

結果内容
割れが隠れて雨漏りにつながる隠れたクラックから水が侵入
数年で再劣化下地がボロボロなので長持ちしない
剥がれやすい見た目は綺麗でもすぐに塗膜がめくれる

✅おすすめの工事方法

屋根カバー工法(重ね葺き)

既存のノンアスベスト屋根の上に、軽量金属屋根(例:ガルバリウム鋼板)をかぶせる工法。
メリット:

  • 廃材が少なくコスト削減
  • 耐久性アップ(20〜30年)
  • 断熱・遮音効果もあり

屋根の葺き替え

古い屋根材を撤去して新しい屋根に交換する方法。
メリット:

  • 下地もチェック・修復できる
  • 最も安心で長寿命(30年以上)

🖼️ イラストで解説

以下のイメージをご覧ください:

【ノンアスベスト屋根の問題点と対策イラスト】

👉 作成いたします。しばらくお待ちください…

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