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【会津若松店】ノンアスベストのスレート屋根について
2025.08.02
その他
🔷 ノンアスベスト屋根とは?
ノンアスベスト屋根とは、かつて建材に使われていたアスベスト(石綿)の使用が禁止された2004年以降に登場したアスベストを含まないスレート屋根材のことです。
🌱特徴:
- 軽量で施工がしやすい
- アスベスト不使用で安全
- しかし「割れやすく」「耐久性が劣る」傾向があります
🛑 塗装ができない理由
❌理由1:素材が脆く、ひび割れやすい
ノンアスベストのスレート材は、アスベストのような繊維補強がないため、非常にもろいです。
❌理由2:塗膜で劣化が隠れてしまう
ひび割れや欠けを塗装で隠すだけでは、屋根自体の耐久性は回復しません。数年でまた割れてしまいます。
❌理由3:密着不良や剥離リスク
塗料がしっかり密着せず、数年で剥がれる可能性が高いです。
⚠️ 塗装するとどうなる?
結果 | 内容 |
---|---|
割れが隠れて雨漏りにつながる | 隠れたクラックから水が侵入 |
数年で再劣化 | 下地がボロボロなので長持ちしない |
剥がれやすい | 見た目は綺麗でもすぐに塗膜がめくれる |
✅おすすめの工事方法
① 屋根カバー工法(重ね葺き)
既存のノンアスベスト屋根の上に、軽量金属屋根(例:ガルバリウム鋼板)をかぶせる工法。
メリット:
- 廃材が少なくコスト削減
- 耐久性アップ(20〜30年)
- 断熱・遮音効果もあり
② 屋根の葺き替え
古い屋根材を撤去して新しい屋根に交換する方法。
メリット:
- 下地もチェック・修復できる
- 最も安心で長寿命(30年以上)
🖼️ イラストで解説
以下のイメージをご覧ください:
【ノンアスベスト屋根の問題点と対策イラスト】
👉 作成いたします。しばらくお待ちください…