いまある屋根をそのままに
耐久性と保証が30年で長く安心
できる
屋根リフォーム
※工事保証は最大10年
(既存屋根の劣化の状況や建物環境により変動あり)
屋根カバー工法とは?
屋根の状態によっては塗装工事ができない場合があります。屋根カバー工法は、既存の屋根に新しい材料を重ねることで、施工がスピーディで廃材も少なく、コストも抑えられる工法です。




塗装できない
屋根材には
どんなものがある??
屋根のリフォームを考える際、
全ての屋根材が塗装に適しているわけではありません。
実は、いくつかの屋根材は塗装が難しいか、不適切であることがあります。
また、アスベストが含まれている場合、注意が必要です。
ここでは、塗装が難しい屋根材とその理由、具体的な種類について詳しく解説します。
01 パミール

「パミール」はニチハが1996年から2008年まで販売していたノンアスベストのカラーベスト製品です。抄造法を用いて製造され、層状構造となっているが、層間の付着性が弱く、施工後約10年程度で層間剥離が発生することが知られています。また、専用の釘の腐食によるズレや落下も報告されています。
02 コロニアルNEO

「コロニアルNEO」は、クボタ(現:ケイミュー)から2001年に販売が開始されたノンアスベスト屋根材です。この製品は初期のノンアスベスト屋根材として市場に登場し、施工後10~15年ほどでひび割れや欠け、反り上がり、破片の脱落といったリスクが報告されています。
03 セキスイかわらU

「セキスイかわらU」は、抄造法を用いて製造された屋根材で、アスベストを含有していたのは1970年から1990年7月までです。1990年8月から2007年の期間に製造されたノンアスベスト版では不具合が多発し、2013年に販売が終了しました。特にノンアスベスト製品では屋根の脆さが問題視されています。
04 レサス
「レサス」は松下電工(現:ケイミュー)から1999年から2006年の期間に製造されていたノンアスベスト屋根材です。この製品は、施工後10~15年でひび割れや欠け、反り上がり、破片の脱落といったリスクがあります。
05 シルバス
「シルバス」は同じく松下電工(現:ケイミュー)から2001年から2003年の間に製造された屋根材で、「レサス」の上級グレードに位置付けられていました。この製品もノンアスベスト屋根材の初期段階で登場し、同様のリスクが報告されています。
06 アーバニーグラッサ
「アーバニーグラッサ」は、クボタ(現:ケイミュー)から2001年12月から2005年11月までの間に販売されたノンアスベスト屋根材です。この製品は施工後10~15年ほどでひび割れや欠け、反り上がり、破片の脱落といったリスクが報告されています。特に初期段階の製品では注意が必要です。
07 ザルフグラッサ
「ザルフグラッサ」は、クボタ(現:ケイミュー)から2001年12月から2005年3月までの間に販売されたノンアスベスト屋根材です。この製品も施工後10~15年ほどでひび割れや欠け、反り上がり、破片の脱落といったリスクが報告されています。

屋根カバー工法を
選ぶ理由

1.費用が安い
従来の屋根材を撤去せずに、上から被せる形で施工するため工期が短く、その分工事費用が安くなります。メンテナンスフリーで将来的な修繕費用も大幅に削減。また、リフォームローンを活用することで長期的に見て、賢く経済的に屋根リフォームが可能です。

2.30年以上の
高い耐久性
屋根カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい金属屋根を重ねることで、耐久性を大幅に向上させます。ジンカリウム剛板やガルバリウム鋼板などの高耐久材を使用することで、30年以上の耐久性が期待できます。

3.高い遮熱・防音性
最新の屋根材で高い遮熱性を実現し、夏は涼しく、冬は暖かい住環境を提供。さらに、防音性が高いため、外部の騒音をしっかりと遮断します。静かで快適な生活空間を提供することで、家全体の住み心地が向上します。屋根カバー工法は、賢く快適な選択です。
※製品によって特長が異なります。詳しくは店舗へお問い合わせください。
施工方法と流れ
着工から完工まで
約10日でリフォーム!!
Step.0
ドローン調査

Step.1
足場の設置

高所での作業となるため安全性の高い足場を設置。
Step.2
既存棟の撤去

新たな棟を取りつける為、古い棟を撤去する。
Step.3
防水シートの敷設

雨を通さない防水シートを既存の屋根の上に敷く。
Step.4
役物取りつけ

軒先に設置する役物と呼ばれる部位を取りつけ。
Step.5
本体取りつけ

軒先から順番に屋根本体をビス止めしていく。
Step.6
棟板金取りつけ

屋根の一番高い部分に新しい棟を設置。
Step.7
完成!

おすすめ商品紹介
他の屋根材と比べて軽量なディーズルーフィングは、既存の屋根材をそのまま活かしたカバー工法に最適な素材です。
また、塗り替えなどのメンテナンスが不要で、長期的にみて経済的な屋根材です。
基材鋼板の表面を石粒で覆うことで、
耐久性をアップさせた石粒付鋼板屋根材
- ①トップコート(クリア)
- ②石粒層(セラミックコート石粒)
- ③ベースコート(石粒層を鋼板に接着する層)
- ④化成被膜層(プライマー処理層)
- ⑤ジンカリウムメッキ層
- ⑥ベーススチール
- 裏面:
⑦ジンカリウム耐蝕被膜層
⑧サービスコート
耐熱性能
表面の石粒の効果により、鋼板層への熱伝導値が低くなり、小屋裏に熱を伝えづらい構造。
防音性能
気になる雨音を軽減する表面の石粒。雨粒が拡散するので、音の原因である“共鳴”を抑える機能があります。これまでの金属屋根とは違い、驚くほどに雨でも静かな屋根材。
DIPLOMAT STAR/Ⅱ
ディーズルーフ
ディプロマットスター/Ⅱ
物を石粒仕上げにすることで、温かみとラグジュアリーな存在感を演出。
ECO GRANI
ディーズルーフィング
エコグラーニ
心動かされるモダンでソフト、普遍的なセンスを身にまとうデザイン。
CLASSIC TILE
ディーズルーフ
クラシックタイル
上質なクラシック、伝統的なモチーフ技術が丹念に込められたデザイン。
ROMAN
ディーズルーフィング
ローマン
ハイクオリティな仕立てと洗練されたフォルム。エレガントさの中に潜む自由度の高いデザイン。
屋根の補修は他にも
このような方法が
あります

屋根塗装
既存の屋根材に塗料を塗る方法。屋根のメンテナンスでもっとも一般的でコストも比較的小さい。しかし、屋根材の傷みが進行している場合、塗装ができない場合も。

屋根葺き替え
既存の屋根を剥がし、野地板やルーフィングを交換して新しい屋根を葺く工事。新しい屋根に変える為、耐久性はもっとも高いが、大規模な工事のためコストも大きく、工期も長くなる。
よくある質問
お客様のお悩みや不安を解消します
-
一般的なスレート瓦の重さは1㎡あたり20キロほどです。
その上に載せるカバー工法の屋根材は1㎡あたり5キロほどと軽量な作りになっています。
その為、屋根カバー工法をおこなっても重量増による住宅への負荷や耐震性には問題ありません。 -
カバー工法ができる屋根とできない屋根材があります。
スレート瓦や金属屋根でできている屋根にはカバー工法ができますが、和瓦や洋瓦、コンクリート瓦の屋根ではカバー工法によるリフォームができません。
屋根の補修は、優れた
コストパフォーマンスの
屋根カバー工法がおすすめ!
まずは無料でお見積りください。
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